明日は大阪のルノワール展で講演会です。
ルノワール展の講演会告知

上のサイトでもご案内いただいていますように
明日「晴れた日はルノワールに遭いに行こう」という題で
大阪国立国際美術館で講演をさせていただきます。

14時から1時間半ほどなのですが、午前10時から整理券を配布
というシステムのようです。遠路お越しいただく方々には
たいへん申し訳ないのですが
お立ち寄りいただければ、幸いです。

結城昌子





「アムステルダム(新)国立美術館」という映画
今週、「アムステルダム(新)国立美術館」という
オランダのノンフィクション映画の試写(内覧会)
を見せていただきました。
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今年の夏、ユーロスペースで公開されるものだそうです。
監督とか、どのようないきさつでこのようなノンフィクション映画が
できあがったかなど詳細については、私はまったく分かりません。

レンブラント作『夜警』で有名なアムステルダム国立美術館。
この美術館が今大改造に入っています。その建築計画を
めぐって起こる騒ぎの一部始終を追っていくというもの。

この映画の面白さ(事実なので「面白い」と言っていいのかどうか)
は、美術館やアートに関わる人だけに感じられるようなもの
ではないと思います。
状況が二転三転していく人間ドラマ。
最後にはついに声をあげて笑ってしまって。。。

私などはどちらかといえば、
討論しながら作品をつくりあげていくという
プロセス向きのタイプではないので、
「だれにとっても、理想的なもの」を考えること自体が
すごいな、と感心してしまいました。

中に日本からこの美術館へ買い取られていく
二体の巨大な仁王像がでてきます。すばらしいものでした。
私はこの作品についてもよく知らず、
こういう作品が海外へ出て行くことには
ちょっぴり残念な感慨を抱きました。
この作品についてどなたかご存じでしたら、
教えていただければ嬉しいです。

ともかく、ちょっとおもしろい映画でした。

結城昌子


「ふるさとのお盆の思い出」絵画コンクール
先週の土曜日に「ふるさとのお盆の思い出」絵画コンクールの表彰式がありました。

このコンクールは、日本香堂が10年続けているもので、なんと約6万作品もの応募がある大きなものです。私は審査員として参加させていただいていますが、最終選考には毎回心のこもった力作が揃うので個人的に楽しみにしています。審査員長は原田泰治先生です。

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現在、お台場のフジテレビの本社1階、シアターモール(4月4日(日)10:00~18:00まで)で入賞作品が展示されています。
小学生低学年、高学年、中学生の最優秀賞に選ばれた子どもたちにも直接ふれあうことができて嬉しかったです。

作品はここで見ることができます。
http://www.kodomo-kaigakan.jp/list.php

結城昌子



ルノワール展記念講演
昨日、国立新美術館でルノワール展の記念講演をしました。

このブログから会場へ駆けつけてくださった方々、ありがとうございました。
あいにくの雨模様にもかかわらず、おかげで満席でした。若い二人連れや、中に中学生くらいのお子さん連れがいらしたのも望外の喜びでした。

残念ながら一部の方としかお目にかかれませんでしたが、声をかけていただき嬉しかったです。なんだかとても新鮮な気分でした。
会場を見渡して、私はとてもいい方々に応援してもらっているんだなということを実感しました。

ルノワール展は東京の後、大阪国立国際美術館に巡回することになっています。5月15日(土曜日)にそちらでも講演をしますので、お近くの方、よろしければお越しください。

皆さんとお話するうち、私はまた少しルノワールの魅力を再発見できた気がしています。
皆さんはどうですか。

結城昌子
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アンケートの途中ですが。
先日カラヴァッジョの映画を見ました。

私は画家をテーマにした映画を今まで何度か見ましたが、どれも思わせぶりでどうも苦手だったのですが、今回の「カラバッジョ」は良かったです。

なんと主演の俳優がカラヴァッジョにうりふたつ。
(会ったことないけど。笑)
映像も、ことさら光と陰を美化したりもせずに当時の臨場感があって好きでした。
見終えた後には、殺人の罪から逃れるために画家と一緒にイタリアじゅうを逃げ回った気分になっていました。

以前プラド美術館の企画展で結構大規模なカラヴァッジョ展を見たり、ウフィツィやベルリンの美術館でも見てきましたが、正直私には少し濃すぎてひき気味でした。

帰宅後、画集をめくりながらあらためてカラヴァッジョの世界に見惚れました。
カラヴァッジョファンの方にはお勧めです。

結城昌子

ルノワール展記念 地球に残したい5作品<9>
高円寺の「きあらさん」(女性)の5作品。

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初めて美術館で出会ったとき、釘付けになってしまった作品たちを選びました。ものすごい引力でぐいぐい引いてくるもんですから、きっと宇宙人が持っていこうとしても、地球に残っちゃうんじゃないかって思います。

1「ラス・メニーナス」ベラスケス
展示室のそばを通っただけで何やらただならぬ気配を感じた作品です。絵のなかに登場しているベラスケスにも一目惚れ・・・ってこれは残したい理由になりませんが。

2「生きる喜び」マティス
早朝から並んだバーンズ・コレクション展で、いちばん光っていました。すごく、前向きになれる作品です。

3「モノクロームIKB」イヴ・クライン
具体的にどの作品が、というのではないのですが、とにかくこのブルーは地球に残したい!

4「ロザリオ礼拝堂」マティス
「色彩」の力は地球を救う! かも。

5「トランプをする人々」セザンヌ
何気ない日常のワンシーンなのに、引き込まれます。時代を経ても、古くならない作品のひとつだと思います。

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きあらさんの5作品は、モダン中心ですね。マティスが2点入っています。
皆さん、よく実物を見ていらっしゃいますね。
「生きる喜び」私もバーンズ展でしっかりとみましたよ。
忘れられない作品になっています。
以前、IKBの絵の具を手に入れて、クラインさんの向こうをはって
自作に挑戦してみたことがあります。もちろんお遊びで。
ところが溶くだけですでにたいへん。キャンバスの上にぬっていくのが
ひと苦労だったことを思い出しました。美しい青でした。

そういえば「ラス・メニーナス」の感想が私とぴったり一緒です。
この作品ほど実物のオーラを放つ作品を私は他に知りません。ね、きあらさん。


貴重なご意見、ありがとうございました。

結城昌子

ルノワール展記念 地球に残したい5作品<8>
20代のOさんからです。

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美術鑑賞暦が長い訳ではないのでそれほどの数を見てはいないのですが
なるべく見たことのあるものから選びたいと思います。

1)ジョージア・オキーフ {ピンクの地の上の2本のカラー・リリー」
初めて見たときに本物の花以上の美しさを感じて暫く絵の前から動けませんでした。
絵から彼女の芯の強さも伝わってきました。

2)ラファエル・コラン 恋愛田園詩
とても美しい絵だと思います。
若く愛し合う二人に自分を重ねたこともありました。
寝室に飾って毎日うっとりと眺めたいくらい大好きです。

3)アンドリュー・ワイエス クリスティーナの世界
描かれた彼女のエピソードも合わせて大好きな絵です。
ワイエスの人々を見守る温かい気持ちが絵に表れていると思います。

4)マーク・ロスコ ナンバー1(ナンバー18)
ロスコの絵は直にはこれしか見たことがないのですが
いつまでも見ていたい、自分もこの絵の中に溶け込みたいような衝動にかられました。
不思議な味わいがあると思います。

5)上村松園 序の舞
定番でしょうが、やはり彼女の描く女性にとても惹かれてしまいます。
私にはない日本女性の凛とした姿、とてもあこがれます。


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女性として絵をみる視点がしっかりとできあがっていらっしゃるように
感じます。コランの「恋愛田園詩」知りませんでした。ふしぎな絵ですね。
寝室に飾って毎日うっとり眺めると、どんな夢をみるのかちょっと恐い気もします。(笑)
ワイエスの作品を見ていると、大学時代の同級生を思い出します。
彼はワイエスが大好きで、いまなお精緻で魅力的な絵を制作しています。
川村記念美術館のロスコの部屋、まさに瞑想空間ですよね。

貴重なご意見、ありがとうございました。

結城昌子


ルノワール展記念 地球に残したい5作品<7>
20代のNさんからです。

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残したい作品は、盛り上がっていて、とても楽しく拝見させていただいております。
立体を選んでいる方が、お一人のようですので、絵画は皆様にお任せすることと致しまして、彫塑、彫刻で私も選んでみることに致しました。

サモトラケのニケ=== 完全でない姿に想像をかき立てられてしまいます。

ミケランジェロ ピエタ===バチカンの名品、人類の宝だと思います。

ロダン 地獄門 ===考える人も含まれており、人が人であるために。

高村光雲 老猿 ===日本の誇る木彫の最高傑作だと感じます。平櫛さんの尋牛も捨てがたかったのですが、複数同じ作品がありましたので・・・。

遮光器土偶 ===土偶展を記念いたしましての逸品。プリミティブですけれど独創性は他の追随を許さないものと思います。

土偶はアートの範疇外かな.....^^;

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・サモトラケのニケ。ドラマティックでどこかロマンティックで、なんとも麗しいですよね。私も大好きです。見ているだけで様々な物語が生まれそうです。
・ミケランジェロ ピエタ。涙を誘うマリアの姿。ミケランジェロの理想の女性像でしょうか。どんなにシスティーナ礼拝堂の天井画や祭壇画がすごくても、やっぱりミケランジェロは正真正銘の彫刻家ですね。バチカンを訪ねたときには、とてもひとりの作品だとは思えないミケランジェロのエネルギーにただただ驚くばかりでした。
・ロダン 地獄門。上の方に「考える人」がいるんですよね。かわいく。
・老猿。 この作品がはじめて海外に発表されたとき、彫刻作品にするか工芸作品にするか随分悩んだとか。確か最終的には工芸作品に分類されたと聞いたことがあります。それにしてもすごい存在感ですね。
・遮光器土偶。これまた私が大好きな土偶。どこからこんなイメージが沸いてくるのでしょう。東京国立博物館での土偶展は良かったですよね。個人的には縄文時代にはちょっぴり憧れを感じます。病気は辛いけれど、歌ったり踊ったり。今の私たちより実はずっと幸せだったんじゃないだろうかと思ったりします。燻製を作ったり、ドングリのクッキーを焼いたりしていたことも分かっているんですって。

貴重なご意見、ありがとうございました。

結城昌子


ルノワール展記念 地球に残したい5作品<6>
コメント入れてくれたSさん(左之介さん)から届きました。ありがとうございました。

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みなさんの残したい作品をうかがっているうちにあれもあるぞこれもありでしょ、、、と眠れなくなっていました。(笑)
こんな考えてみたこともない問いかけ。知的な皆さんのご意見、この先も楽しく拝見させていただきます。

で私の場合。ふたをあけてみたら「おいおい、すべて印象派関連じゃないかよ!」すみません。若葉マークはこんなもんです。

「ダ・ヴィンチはもうお腹いっぱい」と思っていたのに、熟考していったらやはりしぶとく残ってきました、このオジサン。「最後の晩餐」を選びました。
モダンアートを愛する者にとってモネのオランジュリーの「睡蓮の池」、セザンヌのデビュー作「首つりの家」、スーラの代表作「グランドジャット島の日曜日の午後」は忘れられません。彼らの孤軍奮闘ぶり。「ありがとうございます」って感じです。
もちろん彼らに檄をとばしたわが北斎先生「神奈川沖浪裏」を外す訳にもいきません。

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mybest5_g.jpgクリックすると拡大になります。

・またまたレオナルドの「最後の晩餐」が登場。テーブルクロスの折りじわまで描く執念には驚くばかりですね。
・モネのオランジュリーの部屋では自分が池に浮かんでいる睡蓮の花になった気分におそわれた思い出があります。いいですよね。オランジュリーの展示を見ずして亡くなったモネに、見せてあげたいですね。
・「首つりの家」。堅牢な画面と奥行き表現。セザンヌはデビュー作からすでにセザンヌだったんだとあらためて感動しますね。ちなみに私は以前実際の風景を見てきましたが、普通の家でした。
・スーラの点描、どんなに時間がかかったことでしょう。実は今月まで朝日小学生新聞の私のコーナーで「スーラに挑戦」していました。挑戦した子どもたちみんなが「大変だった!」のひと言を添えてきました。もう、ぐちゃぐちゃの子どもの絵もあって、格闘の跡が微笑ましかったです。
・北斎の「神奈川沖浪裏」の大胆さには、さすがの印象派もびっくりだった(?)。

貴重な回答をありがとうございました。

結城昌子

ルノワール展記念 地球に残したい5作品<5>
Iさん(女性)からの5点です。ちなみに<3>のNさんも女性です。

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メッセージ:私が残したい5点
1.ミレー「晩鐘」→祈りのシーンが謙虚な厳かな気持ちにリセットしてくれます。
2.フェルメール「デルフトの眺望」→大好きなフェルメールからの1点。
3.ラトゥール 「大工聖ヨセフ」→手のひらに光りが透き通って、温かい気持ちになります。
4.コロー「モルトフォンテーヌの思い出」→ただただ美しい景色に魅了されます。
5.デュフィー「オーケストラ」→音楽が聞こえてきそう。デュフィーの音楽をモチーフにした絵からの1点。

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ミレーの晩鐘、この作品意外に小さいんですよね。でも大きく感じる。それってすごいことですよね。
フェルメールのデルフト風景は、私たちの飲み会の席でも一押しでした。
「オランダからはたとえゴッホもレンブラントもすべて渡しても、これだけは宇宙人には渡せない」と力説する人がいて(笑)、彼の迫力に降参。しぶしぶゴッホとレンブラントは差し出すことになりました。(笑)
「大工聖ヨセフ」はいいですよね。父の仕事を手伝う健気なイエスの姿に「ほろり」です。イエスは20代で目覚めるまでは、父の仕事を継いで大工になるつもりだったようですね。
コローの「モルトフォンテーヌの思い出」は銀灰色の諧調が抜群です。
またまたデュフィーです。ほんと音が聞こえてきそう。ところでIさんはこの絵からどんな音を聞いているのですか?

結城昌子


ルノワール展記念 地球に残したい5作品<4>
昨年一年間で延べで156展の展覧会に足を運ばれたNさんからです。
さすが目の付け所がマニアック(!)

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1.アドルフ・ウィリアム・ブグロー : ニンフ達
2.ルノワール : ルグラン嬢
3.レオナール・フジタ:5人の裸婦
4.レオナルド・ダ・ヴィンチ:最後の晩餐
5.大観:屈原
一つくらいは、純日本を入れておきたいですね。屈原は涙が出ます。1.は純粋に美しい!個人的にはアメリカに作品の多くが所蔵されているBouguereau展が日本で見てみたいですね。

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ブグローですか。甘美な女性の裸体はさすがサロンの重鎮。あらためて見ると何とも魅惑的ですね。
ルグラン嬢、またまた愛くるしいルノワールを入れてくれました。
フジタのこの頃の作品は抜群ですよね。私も大好きです。
レオナルドの一枚は最後の晩餐。数々の災難に見舞われ、ひびだらけになってもなおドラマは消え失せない。
大観の屈原。なるほど。

ブグローを日本で見られることがあるといいですね。
ありがとうございました。

結城昌子

チケットプレゼントのアンケート
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ルノワール展はすでに開催されていますが、会期は4月5日までですので、
ふるってお寄せくださいね。
私の講演は3月7日(日曜日)ですので、その際にチケットを使って頂けるよう2月下旬まで続けたいなと思っています。(詳しくは1月21日のブログをご覧ください。)

それぞれの選ぶ名画には、それぞれの思いがあります。
「そうそう」とか「なるほどね」とか「知らなかった」とか・・・頷きながら、みんなで思いを分かち合えたら嬉しいと思っています。
正解はありません。どうぞ楽しんで参加してください。

結城昌子

ルノワール展記念 地球に残したい5作品<3>
みなさんの残したい絵。それぞれの思いが伝わってきますね。

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全身全霊で鑑賞したものの中から、今の時代に必要な作品を中心に選びました。

・「蝋燭」高島 野十郎:やわらかな光には、衝動を静め、短絡的な過ちに気づかせる不思議なパワーが秘められています。自分と対峙できる作品です。
・「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」ゴーギャン:絶望の淵に立ちながら、描くという行為で、生きることに向き合った作者を見直しました。
・「牛乳を注ぐ女」フェルメール:裕福でない平凡なモデルの日常を、気品ある人間の姿として静謐に描いている所に、共感します。物質的な豊かさとは、別次元の豊かさが描かれているからこそ、素敵なのです。
・「焔」上村松園:女性の画家だって頑張っていた事を、忘れないでいて欲しい。あえて情念の一枚を加えさせて頂きます(笑)
・「都会のダンス」ルノワール:最後は楽しく軽やかに、気分転換出来る一枚を。ダンス三部作の中で、室内の2人には、至福の時が流れるようです。

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高島 野十郎の「蝋燭」は心に染みる作品ですね。
ゴーギャン「我々は・・・・」昨年見たばかりなのにまた見たくなりました。ボストン美術館、遠いな。
「牛乳を注ぐ女」フェルメール。<物質的な豊かさとは、別次元の豊かさが描かれているからこそ、素敵なのです。>その通りですね。
「焔」上村松園。情念の一枚ですか。大正時代ってクリムトとほぼ同じ頃。女性が強く妖しく美しい。
そしてルノワール「都会のダンス」。今回の展覧会には「ブージヴァルのダンス」が来ています。

ありがとうございました。 

結城昌子

デュフィの作品
こちらでした。
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デュフィ、いいですね。

そういえば、先のシャガールの画像。アニヴェルセル・ギャラリーのが手元に無かったので、MOMAのを載せました。

結城昌子


ルノワール展記念 地球に残したい5作品<2>
ありがとうございました。またまた楽しい回答です。

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”人類の思い出”は、すなわち自分自身の思い出と解釈し、私の好きな作品になってしまいました。

(1)ゴッホ「ひまわり」(新宿損保ジャパン東郷青児美術館にあるもの)……ゴッホの描く黄色が大好きです。厚塗りの質感からも、彼の情熱が伝わってきます。
(2)ラウル・デュフィ「バイオリンのある静物」……昨年閉館してしまいましたが、鎌倉の大谷記念美術館にはデュフィの絵を観に何度か足を運びました。中でもこの絵は色彩の美しさが際立っていると思います。
(3)シャガール「誕生日」……やはりしばらく前に閉館した表参道の「アニヴェルセル・ギャラリー」に、この絵をよく観に行きました。シャガールほど自分の感情がストレートに作品にあらわれる作家はいないのではないかと思います。この絵は、とにかく恋人同士が楽しげにしていて、観ているこちらも心がウキウキしてきます。
(4)東山魁夷「道」……この絵の中の道は、自分の道でもあり、ひいては人類の道でもあります。未来が素晴らしいものであるように願わざるを得ません。
(5)ルノワール「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」……ルノワールは、美しいもの、中でも女性の美しさを何のてらいもなく素直に表現する作家だと思います。中でもこのイレーヌ嬢の美しさについては万人が認めるところでしょう。今回の展覧会では大阪でしか観ることができないこともあり、この絵を選びました。

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mybest5_c.jpgクリックすると大きくなります。
(題名が異なりますが、デュフィ作品はこれでしょうか。)

ゴッホの中から「ひまわり」を選んでくれました。黄色のバリエーションが魅力。ゴッホの絵はついさっき描きあがったばかりのような輝きがありますね。修復師の方に聞くと、100年たった今でもまだ絵の具に弾力があるとのこと。弟のテオが兄のためにいい絵の具をいっぱい送っていたことが分かりますね。
デュフィは意外でしたが、実は私も最近好きな画家のひとりです。軽やかでウキウキします。
シャガールの中では私も「誕生日」は大好きです。幸せ感が伝わってきます。シャガールの赤と黒はことに新鮮ですよね。
東山魁夷「道」。傑作ですね。
またまたルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」。少女の愛らしさにうっとりです。実は私、大阪の国立国際美術館でのルノワール展でも講演することになりました。もう一度イレーヌに日本で会えると思うと今から楽しみです。

貴重な回答をありがとうございました。

結城昌子

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