その後の100人名画
昨日大塚国際美術館の方から連絡があって、
ボッティチェリのヴィーナスに挑戦する大作100人名画は
(ふたまわりほど小ぶりのキリコ作品も同様に)
早くも5枚目が完成したそうです。

様子はここから。

そういえばこの夏も美術館ボランティアの方々が
大活躍しています。
分かりやすい解説が毎日繰り広げられているそうです。
私も解説を聞かせてもらったんですが、
自由で楽しくて・・・美術作品を愛する気もちが
じーんと伝わってきました。

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大塚国際美術館でボランティアの方々と一緒に撮った写真です。

結城昌子

子どもとアート「100人名画に挑戦」大塚国際美術館 
今年も、徳島の大塚国際美術館での夏のイベントのスタートを飾って、
「100人名画に挑戦」をしてきました。

昨年のマルクに続き今年も子どもたちを中心に、
お母さんも、お父さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも全員参加の
ワークショップになりました。

みんなで仕上げるひとつの名画。
今回はボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』に挑戦!
会場風景とでき上がるまでを10個に分けてandkids
の方にご紹介しました。

下から順に見ていっていただけると出来上がりまでの臨場感が伝わるように書いてみました。
ご覧いただけると嬉しいです。大塚国際美術館の広々とした会場や、清々しい窓辺の景色も是非見てください。

一部写真をアップしますね。
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以下は重複しますが、私の感想です。
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アートの力って凄いです。と改めて声に出してみたくなります。
子どもたちはいつだっていい絵をみると何かを感じ、
触発されるのだと思います。そのくらい吸収力があるんだと
改めて感動します。
だから、よーく見ること、そして自分で描いてみること、
このふたつの体験は「目」と「手」と「心」をつないでいると
私は感じていました。
そしてそこに、みんなで完成させる。という
もうひとつの枠をはめてみることにしました。

孤独になりがちな今の時代、共同作業の苦手な子どももたくさんいます。
けれど、目の前にたった一枚の「名画」が存在するだけでひとつになる。

大塚国際美術館で行ったワークショップ「100人名画に挑戦!」を
終えて、一番嬉しかったのは私かもしれません。
会場を包みこむ親密な空気に、思わず何度もほろりとしました。

みんなが誰かの絵の横に並ぶために頑張ってる。
その姿がかけがえのないものとして愛おしくてなりませんでした。

実はこのワークショップ、いつかやってみたいと思い続けていました。

この企画は大塚国際美術館の夏のイベントとして考えたものです。
実現できるのは、やはり世界でも類を見ない大塚国際美術館だからこそだと思います。

もし、このブログを見て私も…と思うお友だちは是非徳島、鳴門まで
足を運んでください。この夏休みの間、毎日参加することができます。
今回用意したのは『ヴィーナスの誕生』が8セット。
なんと800人名画になるんですね。
それと、時間が限られている人のために
キリコの『不安がらせる女神たち』を5セット用意しました。

これから約40日間、大塚国際美術館の皆さんが
みんなの絵を応援してくれます。

私の仕事場もやっと全部そろえることができて、ホッとしています。
(もちろん大塚国際美術館の方々が夜遅くまで
丁寧に心を込めて準備してくれたことはいうまでもありません。)

でき上がった絵は美術館の一角に
(堂々と)イベント開催期間中展示されています。
このブログにもアップできたらいいなと思っています。

結城昌子
IMG_0150n.jpg

紙とデジタル
大きなサーバートラブルが発生しているみたいです。
皆さまのところは大丈夫ですか?
管理している身としては気になります。

このサイトは今のところ無事なようですが。
「顧客自身のバックアップを!」といわれても。。。
こんなことがおこると、使い勝手のいいデジタル環境に頼るか
紙などのかさばるけど残るアナログ環境に頼るか
むずかしい選択を今後だれしもが迫られそうです。

地震、津波、竜巻に、サーバー障害。。。
とんでもない時代になってしまいました。
皆さまの無事をお祈りいたします。

artand管理人may

古代エジプトよみがえりのヒミツ
実は、ほんの1週間前まで、古代エジプトと格闘していました。

やっと『古代エジプトよみがえりのヒミツ』という絵本を校了できました。
小学館から6月28日に発売されます。

「人は死んだらどこいくの?」
という書き出しの絵本です。

ツタンカーメンや死者の書、ピラミッド、スフィンクス、壁画のいろいろをたどりながら古代エジプトの美しく神秘的な造形に触れてもらえれば嬉しいなと思って作りました。

とてもきれいな画像を調達できたので、嬉しくて、個人的には気に入っています。印刷もばっちり頑張ってもらったので、画集としても楽しめそうです。
よかったら書店でみつけてぱらぱらめくってやってください。
(今度も手書きの文字ばかりなので、ひとつひとつ書いてはスキャンしてインデザインに張り込んでいくという作業に時間がかかってしまいました。)

まだ、amazonにも表紙の画像は載っていませんが(というよりどこにもまだ載っていないかも)先にご覧に入れてしまいますね。

egypt_jacket_s.jpg

結城昌子

ママモコモ
日本テレビで放送している「ママモコモ」という番組です。
午前11時25分から30分の5分間、毎日月〜金曜日に放送されています。
ママも子もという意味のママモコモ。

隔週の金曜日には私も出演しています。
私のコーナーは子どもたちから送られてくる絵をみて一言。

スタッフの方々がみんな現役のママで作っている熱意溢れる番組です。
こちらもぜひ。

この番組は下記の番組紹介の中で、「もういちどみたい」「金曜日」を
クリックすると見ることもできます。
最初に広告が入りますが、これはTV番組ゆえ
SKIPできませんので、あしからず。


mamamokomo1.jpg

http://www.ntv.co.jp/mamamocomo/movie/

mamamokomo2.jpg

結城昌子

3ヶ月ぶりの更新<2>
「名画絵本ぴくぴくピクニック」の
リリース記念!ということで、
銀座のアップルストア3階にあるシアターで
ミニイベントを行いました。

その時の写真を一枚
子どもさん・ご両親・カメラマンさんの許可をいただきましたので
アップさせていただきます。

120401apple3.jpg

ゴーギャンのぬり絵に
挑戦してくれているところ。
なんだか新しい時代到来の感じがひしひしとしました。
何人かの子どもたちも参加してくれたのですが、
みんなすぐに慣れて遊び始めるんです。

わざわざ説明しなくても伝わるって感動しました。
画面をあちこち触っているだけでどこかが動くんですから。

とはいえ、子どもたちには
まず紙に絵を描き、本をめくり、
できれば土の上を走りまわってほしいと思っています。
そしてデジタルへ。

もちろんどっちも
これからの子どもたちは受け入れていくんでしょうけれどね。

というわけで、印象派が好きな大人の方々に童心に戻って
遊んでいただければとても嬉しいです。

結城昌子

3ヶ月ぶりの更新<1>
皆さま おかわりありませんでしょうか?
この間、あまりにさまざまなことがあり
気がつけばなんと3ヶ月!

ニュースを訪ねてくださっている
皆さまにはたいへん失礼いたしました。

辛いできごとには心痛め
楽しいできごとには心躍らせ
毎日がジェットコースターのようでした。
(本当はメリーゴーランドの方が好きなんだけど)

お知らせしていました
「名画絵本ぴくぴくピクニック」が4月に
app storeでリリースされました。

picnic_icon_s..jpg

小学館のリンクページ

アップルのリンクページ

iPadをお持ちの方で
WIFI環境のあるところであれば
ゴッホの部分だけにかぎってしまいますが無償ダウンロードできます。
ゴッホの「ひまわり」画面が原寸でご覧いただけます。
スゴイ迫力ですよ。
損保ジャパン美術館さんにお願いして
許可をいただきました。

ちなみに全部をダウンロードするのは500円。
(画質をあげるため、残念ながらWIFI環境でしかダウンロードできなくなってしまいました。
3Gの方はショップに頼めばその場ですぐダウンロードしてもらえるそうです)

どこかでご覧いただければうれしいです。

それにしてもアプリってほんと、大変なんですね。
なんだかんだと1年もかかってしまいました。

オリジナルサウンドはこちらから聞いてください。♪

作詞・結城昌子 作編曲・野口義修 
歌・ピクニック合唱隊(関わったスタッフです・笑)

結城昌子

極上美の饗宴 再放送 確定
結城昌子が出演しました番組
「極上美の饗宴」の再放送が確定いたしました。

3月21日(水) 朝 8:15-9:00 BSプレミアム

この時間帯では、多くの方が
録画してしかご覧いただくことができないと思います。
楽しみに待ってくださった皆さまには
心苦しいかぎりです。

artand管理人may

管理人よりのお詫び 
公共放送なのでなにが起こるか
分からないのですが
「極上美の饗宴 酒井抱一」の再放送は
突然変更になり、なくなったようです。

今週火曜日の時点では、NHKのPDFによる番組表で
確かに予定されていたのですが。。。

当方の記事で
楽しみにしていてくださった皆さま
誠に申し訳ありません。m(_ _)m

再放送の予定が分かりましたら
このブログでお知らせいたします。

(NHKさん、よろしくお願いしますよ〜)

artand管理人may



極上美の饗宴 再放送
昨夜放送された
極上美の饗宴「酒井抱一」の再放送のお知らせです。

今週日曜日(2月5日)午後一時から
NHK BSプレミアム(BS103)で予定されているようです。

裏表、梅水、金銀、月光と呼べるような4つの構成でした。
おだやかな面持ちで、季節や時代の推移を眺めたい今
抱一とその作品が再度うかびあがってくるのだと感じました。

artand管理人may

迎春

あけましておめでとうございます。
本年もartandをよろしくお願いいたします。

今年のartand news第一弾は
一昨年、昨年と作業しました中学生のための
美術教科書(発行・開隆堂)が無事完成し
今春から全国で使われるというご報告です。

kairyudo_1.jpg

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教科書は4年に一度改訂され、内容を一新します。
今回はトータルな「美術」の授業時間は減り、その分、
作品鑑賞などに費やす時間を多くとるカリキュラムに
なっています。

教科書制作(デザイン)に関わらせていただき
検定に関わる修正というものがいかに
内容的にも行程的にもハードなものかよく分かりました。
「教科書ってこんな風に作られているんだ」という実感です。
もともと美大では、「教職」も一応クリアしている私ですが
はるか昔のことで、あらためての発見がたくさんありました。

この開隆堂版の教科書は全国の中学生4人にひとりくらいの
割合で使われるのだそうです。
「うちの中学これを使ってるよ」というお子さんがいらしたら
ぜひ声をかけてください。楽しみにしています。

辛いことも多い学生時代。
こうした新しい教科書を手にして、明るい
実のある毎日をおくってくれたら幸せ
と思わず祈るような気持ちになっています。

結城昌子



放送日の訂正
皆さま

本年もご支援たまわりありがとうございました。
来る年が皆さまにとって、
幸多い年になりますようお祈り申し上げます。
結城昌子とartandを今後ともよろしくお願いいたします。

さて、
弘前などへの取材で結城昌子も参加させていただいた
NHK BSプレミアム「美の饗宴」の放映日ですが、
1月23日ではなく、1月30日に変更になりました。
月曜夜9時です。(再放送もあります)

http://www.nhk.or.jp/artbs/kyoen/

houitu.jpg

これまで、琳派の第三走者くらいにしか
よく知らなかった酒井抱一という静かな絵師が
実は強い思いと技をもった人であったことが
解き明かされるようです。

ご覧いただければ幸いです。

artand管理人may

極上 美の饗宴
NHK「極上 美の饗宴」の放送日は
今のところ1月23日が予定されているそうです。
私を含め嵐山光三郎さんなど何人かがいろんな場所を訪ねるそうです。
お時間があったらご覧ください。

「へー、そうだったんだ」と発見がいっぱいの収録でした。

結城昌子

軽井沢千住博美術館
そうそう、オープンしたばかりの千住博美術館を訪ねて
軽井沢にも行ってきました。
外壁がガラス張りで、中庭が美術館の中に点在し、
床は元々の地形に合わせてなだらかな傾斜が付いている一風変わった展示室。
お散歩気分で楽しめる美術館でした。

軽井沢の木立に包まれたウォーターホール(滝)。
鑑賞すると言うより、お気に入りの場所をみつけてくつろぐという感じ。
順路もなく外光もふんだんに入る。
時間や季節を変えて訪ねてみたい美術館でした。

写真は家庭画報の文化欄のために
カメラマンの村上圭一さんが撮ってくださったものです。

senzyu.JPG

この欄の次回取材のために名古屋の愛知県美術館にも行ってきました。
ポロックの生誕100年を記念しての回顧展です。
いろんな意味でとても感動しました。
この話はまた今度書きますね。

結城昌子

神戸、諏訪、上田、長野、弘前
秋になって、全国各地を訪ねる機会がありました。

神戸では30数年ぶりに武蔵野美術大学の旧友との再会を果たしました。
ムサ美の校友会の神戸支部がちょうど60周年を迎え、
記念の講演者として呼んでいただきました。
その節はお世話になりました。

真田幸村でお馴染みの上田市。
そこに音楽ホールと美術館が隣接する交流・文化施設が誕生します。
3年後の開館を目指して、目下様々な検討が始まっています。
美術館の委員として私もその会議に参加しています。
長いプロムナードが音楽と美術をつなぐという楽しみな施設。
子どもの頃からの幸村ファンの私としては、何度かその地を訪ねるうちに
すっかり十勇士気分です。(笑)

一月に放送予定のNHK「極上 美の饗宴」の取材と撮影のため
弘前市を訪ねました。(番組の放送日時が決まったらまたご報告しますね)
弘前城の紅葉は真っ赤に染まり、東京育ちの私には見たこともない
濃密な赤色にびっくり。不気味なほどの赤がきりりとした寒空に
いっそう艶やかさを増しているようでした。

hirosakijo.jpg

結城昌子


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