夏の大塚国際美術館
今日、無事に(?)慶応丸の内キャンパスでの講演を終えることが出来ました。
オフィス街での講演ははじめてで、緊張しましたが、
皆さんの熱心な姿を見ているうちに私の方が甘えてしまい楽しんでしまった気がしています。
ありがとうございました。

今度は大塚国際美術館での子どもたちとの楽しい夏休みワーックショップです。
今回はドイツの名画で「ひらめき鑑賞シート」を作りました。

なかでもマルクの牛には注目です。100人で挑戦するマルク。
詳細はまたお知らせしますね。

結城昌子

古代ギリシャ
「大英博物館 古代ギリシャ展」が東京で明日から始まりますね。
今日、そのプレビューがあったので上野の西洋美術館へ行ってきました。

私は神戸でも見ていたのですが、展示の場所が変わると
同じものでも新たな発見があって楽しめました。
何度見ても古代ギリシャの人体表現って完成度がすごい。
「円盤投げ」なんてため息ものです。
もちろんローマの模刻でもあるんですが、当時の人が
なんとしてもコピーして残したい、それに挑戦したいと願う気持ちも
理解できるってもんです。

それにしても2500年も前にすでにこんなに完成していたとは。
その後のヨーロッパアートがいろんな意味で
引っ張られたこともうなづけます。
ミケランジェロしかり、ボッティチェリしかりです。

出口のそばで、私の本を発見しました。
先日まで作っていた『古代ギリシャのいいこと図鑑』です。

greece.jpg

子供のための絵本なんですが、
今回の展覧会に来ている作品も載せています。

ちなみにこんなポスターまで作ってくれていました。

poster.jpg

古代ギリシャの美しくたくましい文化。
東京の連日の暑さを、どこか涼しげな作品たちが
吹き飛ばしてくれるようでした。

結城昌子

国立(6月25日)と 徳島(7月23日)詳細
すでにお伝えしましたが、
今週25日に東京、国立(くにたち)駅前の
公民館図書室で「ピカソ 描かれた恋」の
お話しをさせていただきます。

11062002.JPG

こじんまりとした会です。
お時間のある方、お越しいただければ幸いです。

また、7月23日の徳島鳴門の大塚国際美術館で
夏休み子どもイベントのオープニングをさせていただきます。
こちらはちょっとばかり仕掛けがあります。
フェリシモさんのご協力をえて、500色の色鉛筆、クレヨンで
絵をかくことにちょっと挑戦します。
ご家族づれでも楽しんでいただけると思います。
私自身も楽しみです。
みんなの力で暑い夏を吹き飛ばしましょう。

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結城昌子


6月〜7月
来月と再来月の結城昌子の予定です。

6月25日(土曜日)、東京の国立(くにたち)駅前の公民館、図書室で
ピカソについてのお話しをさせていただきます。入場は無料。

時間等詳細は、042-572-5141へお問い合わせください。
近づいたらまたご案内させていただきます。

6月28日に小学館から
古代ギリシャのいいこと図鑑」という子ども向けの本が出ます。
印象派や20世紀アートを扱う結城昌子の小学館あーとぶっくで
新しいシリーズ(「美のおへそ」と命名されています・笑)がはじまります。

7月13日、慶應丸の内シティキャンパス定例講演会「夕学五十講」で
講演をさせていただきます。

7月23日夏休みがはじまる日は
今年も徳島・鳴門の大塚国際美術館で子ども向けイベントです。
今年はどんな内容になるのでしょうか。
ご期待下さい。

管理人may



マスクっておしゃれ!
マスクをするのイヤなお友だちもいるよね。
みんながしていないとき、自分だけ目立ってしまうのも
イヤだよね。
そんなときは、マスクがおしゃれな小物のひとつだと
思ってみよう。
髪につけるアクセサリーだって、もともとは髪をまとめる
ものだし、ソックスだって足を守るためにある。
マスクだって同じだよ。
見えない汚れからみんなを守るためにある。

絵をかいたりシールをはったりして
楽しんでみたらどうかな?
たとえばこんなふうに!

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11041004.JPG

写真も文字もクリックすると大きくなります。
ちなみに絵は、フランスの画家ルノワール作の
「草花の花束をもつ少女」(1888年)の部分です。

結城昌子

お母さま、先生方へお願い。
私は放射線の専門家ではありません。
だから余計な心配をしているのかもしれません。

でも、テレビに映る原発周辺の子どもたちが
マスクをしていないことが気になってしかたありません。

きっとどこかに大丈夫だという思いがあるのでしょう。
けれど、せめて運動場で遊ぶ時だけでも
マスクをさせてあげてください。お願いします。

どうかお願いします。

結城昌子

原発の現場の方々
原発の現場で、多くの命を守るために自らの命を差し出して
懸命に働いてくださっている方々を思うと胸が苦しくなります。

皆さんの献身に感謝し、安全を祈っています。

結城昌子

地震、津波、原発事故・・・
もはや「頑張れ」とか「大丈夫」という言葉が
空しく聞こえてきますね。

被災した方々の痛みを思うと胸がつぶれそうです。

いつまで我慢すればいいのでしょうか。
先の見えない避難生活を強いられている多くの方々は
何を信じ、何を待てばいいのでしょうか。

それにしても報道は同じような内容を繰り返すばかり。
政府の情報も遅すぎますよね。
テレビも通じない方々に「ネットで確認してください」なんて
理不尽きわまりないです。

日本の誇る美しい町がいくつも失われてしまいました。
明るく生きてきた人々の気丈な心も折れてしまいそうです。

被災を免れた私たちは、ささやかでも、いま出来ることを
こつこつと積み重ねていきましょうね。

結城昌子

被災者のみなさま
被災者のみなさま、どうかどうか頑張ってください。
ひとりでも多くの命が助かりますように。
そして亡くなられた方に祈りを捧げます。

今回の地震のニュースを見ていて、
被害を受けた皆さんの、悲しみに暮れながらも
冷静さを失わぬ健気な姿に感動しています。

私はその時、箱根に向かっていて御殿場で高速をおりたのですが
信号機が停電で動かず、周辺のトイレも使えず・・・・。
なのにみんな、道を譲り合い、簡易トイレに50メートルも並んでじっと待ったり、
なんて節度をわきまえた人たちなんだろうと
日本人の美しさに触れる思いがしました。

夜になると明かりのないコンビニが暗がりの中、
すでに食べ物や温かい飲み物がなくなっていても、
ちゃんと営業していて、
互いに声を掛け合ったり、情報を交換したり・・・
それぞれに思いやりに満ちていました。

結局目的地をあきらめた私は、ガソリンがなくなるのを恐れて
停電になっていないと聞いた沼津方面へ走ったところ
幸運にも裾野で開店しているガソリンスタンドをみつけることが出来ました。

東名高速が閉鎖だったので、それから国道の246を
歩くより遅い渋滞の中ひたすら我慢して
帰宅できたのは早朝の4時過ぎでした。

危うく帰宅難民になるところでしたが、その間、車はみんなルールを守り
クラクションひとつならす人もいませんでした。
途中、何人かのグループを組んで、歩いて帰宅する人たちを
たくさん見かけましたが、みな淡々と事実を引き受けている感じが
健気で心に染みました。

嫌な事件ばかりが目立つ世の中でしたが、
日本はいい国なんだと改めて実感しました。
このところ少しばかり疲れたりしてこのブログを
更新できませんでした。・・・私も頑張らなくっちゃ。

被災を免れたみなさんもそれぞれに大変な状況を抱えていると思います。
みんなで助け合ってとにかくみな頑張ってくださいね。

被災者の皆さん、みなさんの姿は日本人の誇りだと思います。
日本中が応援しています。世界中が注目しています。
全世界に東北地方の人たちの美しさを
見せてあげてください。
少しでも健やかでいられることを心から祈っています。

結城昌子
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小谷元彦 展
管理人mayより もうひとつ。

昨年暮れから、六本木の森美術館で
小谷元彦展「幽体の知覚」が開かれています。
ご案内いただいたので、行ってきました。

館の方に詳細な解説をしていただいたこともあり
この38歳の作家がつくりあげている世界に
興味深く接することができました。

30代の方のものとはにわかに信じられないほどの
完成度と展開の大きさです。(偉そうなコメントすみません)
凡庸な感性はただただ「へえ!」と
感嘆の声をあげるのみでした。

背景をしっかりもった、こういう作家があらわれたんだなあ
という感慨が今もじわじわ続いています。

infernoというエンターテイメント的しかけものもあり楽しめます。
東京会場の会期は2月27日まで。
その後、全国を巡回するようです。
小谷元彦展の詳細は森美術館のホームページで。

artand管理人 may

andkidsのページに子どもたちの作品をアップ
こんにちは。管理人mayです。

神戸の沖先生から4歳児の作品を送っていただきました。
眺めているとなかなか楽しいです。
「幼児の作品〜」とスルーしないで
大人の方にもぜひ見ていただきたいと思います。

トップページのandkidsの○マークを
ぽちっとクリックするだけです。

そこにはアートの、大きな大きな世界が広がっているような
気がします。

かきうち しゅんすけ.JPG

管理人may


長崎県美術館
ご報告がすっかり遅れてしまいました。
ちょうどひと月前、長崎県美術館でお話しさせていただきました。

「長崎ではめずらしい晴天」といわれるほどのお天気に恵まれ、
隈研吾さんの設計による新しい素敵な美術館は
家族づれでの休日のお出かけ先にぴったりな感じの環境です。
館のアクティビティもいろいろ工夫をこらされていますが、
それにとどまらず、外観も館からの眺めもホラこのとおり
すばらしいものがあります。

IMG_1334.JPG
屋上よりの絶景

あわただしい長崎滞在でしたが、あたたかいスタッフの方々に囲まれ、
帰りにはオランダ坂をご案内いただくなど細やかなお心配りをいただき
聞く側よりお話しする側が楽しませていただいた一日でした。
ありがとうございました。

また、長崎の皆さまにお目にかかる日を
楽しみにしています。

結城昌子



1月22日 長崎県美術館で
長崎県美術館で1月21日から開催される
「ザ・コレクション・ヴィンタートゥール」展オープン翌日の
土曜日の昼下がり、講演させていただくことになりました。

nagasaki.png

スイスのヴィンタートゥールという町は
小さいながらも裕福で、貴重な西洋名画をたくさん所有しています。
そんな町の雰囲気をちょっぴりお伝えしながら
私の名画とのつきあい方をお話しするつもりです。

雪なんか降ったらどうしよう。。。などと心配しながら
はじめて訪れる長崎の町、皆さまとの出会いを楽しみにしています。
お時間のある方はお寄りいただければ幸いです。

結城昌子

大正イマジュリィの世界(年始め展覧会巡り3)
渋谷の松濤美術館の「大正イマジュリィの世界」展に行ってきました。

yumeji.jpg

上の画像はその図録の表紙です。夢二の作品ですね。
今年から来年が大正百年のメモリアルイヤーだそうです。
ミュンヘンの「青騎士」もそうですが、ちょうど百年前ころは
モダンな意識がひろがった時代。絵柄が抽象化されていくプロセスが
手に取るように分かって、そのくすぐったい感じが面白いです。

大きな展覧会ではありませんが、竹久夢二、杉浦非水、小林かいち、
橋口五葉、高畠華宵、富本憲吉などのささやかなデザイニングに
興味のある方にはひきこまれる催しだと思います。

結城昌子

モネとジヴェルニーの画家たち(年始め展覧会巡り2)
東急Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている
「モネとジヴェルニーの画家たち」展に行ってきました。

bunkamura.jpg

19世紀の終わりから20世紀初頭にかけて
ヨーロッパのさまざまな場所に芸術家村ができたことは
知っていたけれど、モネの住むジヴェルニー一帯が
そうなっていたことは知りませんでした。

ジヴェルニーのアトリエの復興にはアメリカの人たちの
大きな後押しがあったとも伝え聞いていましたが、
当時この村にアメリカ人画家を中心として
こんなにたくさんの画家が集まっていたとは。。。

近くの村ヴェルノンにはあのボナールもマルトと暮らしていました。
ひきこもりがちの二人の画家には
どのような交流があったのか、興味がそそられますね。

結城昌子

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